📍 星穹列車 列車のラウンジ

{NICKNAME}

（…訳がわからない。でも、アスターとアーランがトラブルに巻き込まれていることはわかる……）

{NICKNAME}

（こういう根拠のない噂は、やっぱり当事者たちには知られないほうがいいはず）

{NICKNAME}

（姫子は宇宙ステーションの人たちのことをよく知っているみたいだから、まずは彼女に相談しよう）

宇宙ステーションの噂について、姫子に話を聞く

教えてもらいたいことがある。

姫子

ふふ、所長って本当に大変な仕事ね。アスターもよく頑張ってると思うわ。

姫子

何しろ、「レギオン」の騒ぎが終わったばかりだっていうのに、そんなデマを流すなんて…こういうのも「内弁慶」って言うのかしら？仲間には強気なんだから……

姫子

これがヘルタの社風なんでしょうね……

選択肢

なんだか楽しそうに見える。

あの主人にしてこの社風あり。

姫子

そんなことないわよ。だってすごくおも…厄介な状況なんだから。

姫子

ふふ、ヘルタはここの管理なんかしていないでしょう？人が集まるところには複雑な社会が生まれる、と言った方が正しいわね。

姫子

{NICKNAME}、この件に首を突っ込む気なの？

選択肢

実は、{M#俺}{F#私}も面白そうだと思ってる…

アスターを助けたいと思って。

姫子

そうね、私たちには関係のない噂だけど、見て見ぬふりをするわけにはいかないわ。アスターの評判に関わるのに放っておくなんて、ナナシビトのすることじゃないもの。

姫子

ちなみに、こういうことはすぐに解決できるわ。これ以上話が広まらないように、噂を流した人を突き止めればいいの。大衆は事実ではなくドラマに興味があるだけだから、苦労して真実を明らかにする必要はないのよ。

選択肢

全ては姫子の仰せのままに。

噂を流した人を闇に葬るんだ{M#な}{F#ね}？

姫子

あら、嬉しいことを言ってくれるのね。

姫子

何を言ってるの。そこまで言ってないでしょう？……

姫子

私には、この宇宙ステーションで彼女が知らないゴシップはないと言われている友人がいるの。

選択肢

その友人って、姫子自身のことじゃないよ{M#な}{F#ね}？

まさか、姫子がゴシップ好きだったなんて…

姫子

その友人が私自身、ってオチはないわよ。それに、私はゴシップが聞きたくてその子と友達になったわけじゃないわ。

姫子

ただ、彼女は何でも知ってるから、ひょっとしたら何か情報を得られるかもしれないって思ったの。この時間だったら…彼女はこっそり課室を抜け出しているはずよ。

姫子

でも実は、彼女の本名を知らないの。知っているのは彼女が——「ゴシッパー」を自称しているということだけよ。

宇宙ステーションへ向かい、「ゴシッパー」の所在を探る

📍 宇宙ステーション「ヘルタ」 主制御部分

他のスタッフに「ゴシッパー」の所在を聞き込みする

{NICKNAME}

（噂が広まり始めている。まずは周辺で情報収集しよう）

傍聴

驚くスタッフ

どうしてまだここにいるんだ？課室のほうから緊急手術の準備をしろって言われなかったのか？

茫然としたスタッフ

多分…呼ばれてないと思うけど？ちょっと抜け出しただけなのに、そんな偶然あるわけ……

驚くスタッフ

2分前にメッセージが一斉送信されてきたんだ。特殊解析室で事故が起きて、閉じ込められた人がいるらしい。入り口はもう防衛課によって封鎖されているそうだ。

茫然としたスタッフ

特殊解析室？じゃあ、「ゴシッパー」のパメラもまさか……

驚くスタッフ

恐らくな。道理で、こんな時間になっても彼女がサボっている姿を見かけなかったのか……

傍聴

非番のスタッフ

それで、「ゴシッパー」からのネタはある？所長は本当に横領してるの？告発した人は誰？

好奇心旺盛なスタッフ

あれ？君、今日は休みじゃなかったっけ？

非番のスタッフ

スマホで見て急いで来たの！休みよりもスキャンダルのほうがよっぽど重要じゃない！

好奇心旺盛なスタッフ

ずっとここで待ってたけど「ゴシッパー」は来なかったよ。帰って続報を待ったらどう？

非番のスタッフ

それもそうね……

傍聴

独り言するスタッフ

「ゴシッパー」はゴシップが好きなだけで、その後ろに隠された秘密には興味がない。

独り言するスタッフ

その上、ヘイターグループはメンバーが少ないのに、噂が広まるスピードが速すぎる。誰かが意図的に流しているに違いない……

独り言するスタッフ

…う～ん…グループチャットの人数と内容…サブ垢の自作自演？でもこんなことをする目的はなんだろう……